製錬事業の強化
日本国内には世界でもトップレベルの製錬所が現在でも数多く稼働しています。非鉄金属の回収技術の向上、省人・省力化や省エネなど、様々な技術改善と経営努力を重ね、製錬事業の国際競争力を強化しています。
新材料への挑戦
発展の著しいエレクトロニクス分野で使用される機能材料は、高機能を要求され、また、その種類も広がっています。
製錬の優れた技術から製造される銅や亜鉛、ニッケルを始め、製錬副産品として回収されるテルル、インジウム、ガリウム、ビスマスなどのレアメタル、レアアースは、さらに加工度をあげて付加価値を高めることで、自動車やエレクトロニクス分野における最先端技術を支える材料としても利用されています。
非鉄金属鉱業・製錬業界は、これらの金属材料が持つ新たな可能性を追究し、さらに付加価値を高めた新材料を供給することにより、社会・産業の発展に貢献しています。
【新材料関連リンク】
- 国際超電導産業技術センター(ISTEC)
- 科学技術振興機構(JST)
- 産業技術総合研究所(AIST)
- 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
- 物質・材料研究機構(NIMS)
- 未踏科学技術協会
- 光機能材料研究会
- 電気化学会燃料電池研究会
非鉄スラグの製造・販売管理
非鉄スラグ製品の製造販売管理ガイドライン(詳細は、下記PDFをご覧ください。)
【問合せ先】日本鉱業協会技術部 ℡:03-5280-2327
「非鉄スラグ製品の製造・販売管理ガイドライン」の改正について
〇「フェロニッケルスラグ骨材または銅スラグ細骨材を使用するコンクリートの調合設計・製造・施工指針・同解説」の付録Ⅵ(追補)について
2020(令和2)年1月9日